声が高い、話すと早口になる、言葉がこもる。自分の声が好きになれず、何から変えればよいか迷っていませんか。
モテる声を目指すなら、まず普段の声を録音し、気になる特徴に合う練習を選びましょう。生まれつきの声だけで決まると考えず、声の出し方やテンポから見直せます。この記事では「録音→タイプ診断→日常練習」の順で、直す場所を絞ります。
モテる声の3つの共通点
日常会話で目指したいのは、低めで落ち着いたトーン、ゆっくりした話し方、語尾まではっきり聞こえる声です。モテ声の特徴や発声の考え方は、東大恋愛のモテ声解説でも紹介されています。
「低め」だけを追いかけると、速さや聞き取りやすさの確認が抜けがちです。声の印象を考えるとき、相手に言葉の最後まで届くかどうかを重要な基準のひとつにするとよいでしょう。
たとえば「今日は来てくれてありがとう」という言葉も、「ありがとう」まで聞こえるかを確かめたいところです。声を評価する材料を、高さだけに絞らずに聞いてみてください。
まず自分の声を録音して聞く(診断のステップ)
スマートフォンのボイスメモで、普段どおりに1〜2分話してから聞き直します。特別な機材は不要です。
話題は「今日の仕事が終わってから何をするか」など、日常の内容にします。最初からよい声を作ろうとせず、いつもの話し方を残すのがポイントです。
聞き直すときは、次のどこが気になるかを選びます。これは練習を選ぶための目安です。
- タイプAは、言葉は聞き取れるものの、声が高すぎると感じる場合。
- タイプBは、言葉が続けざまになったり、文の終わりが消えたりする場合。
- タイプCは、速さよりも音のこもりが気になり、言葉を聞き取りにくい場合。
複数に当てはまるなら、録音で特に気になった特徴から練習します。同時に全部変えるより、何を意識して聞き直すかを決めておきましょう。

問題タイプ別の改善手順
練習と確認のポイントを対応させると、録音を聞く目的がはっきりします。
| タイプ | 特徴 | 1日の練習内容 | 確認の仕方 |
|---|---|---|---|
| タイプA | 声が高すぎると感じる | 胸に手を当て、響きを意識して話す | 落ち着いたトーンで言葉が届くか |
| タイプB | 早口・語尾が消える | テンポを落とし、文末で一拍置く | 文の最後まで聞き取れるか |
| タイプC | こもって聞こえる | 口を少し大きく開け、母音を発音 | 母音と言葉の輪郭が聞き取れるか |
タイプA 声が高すぎる人
胸に軽く手を当てて話し、胸が響く感覚を意識します。1回5分からを目安に、短い日常の言葉で練習してみてください。
合わせて、仰向けになり手をお腹に当てて、吸うときにお腹が膨らむのを確認する腹式呼吸の練習も、発声の土台として広く紹介されています。
「今日はありがとうございました」などの言葉を使い、練習後に録音します。低さだけでなく、落ち着いたトーンで最後まで言葉が届くかを確認しましょう。低くしようとして語尾が聞こえなくなるなら、聞き取れる出し方を優先します。
タイプB 早口・語尾が消える人
普段より1〜2割ゆっくり話すことを目安にし、文の終わりで一拍置きます。テンポを落として落ち着いた印象を目指す考え方は、恋学の声・話し方の解説で紹介されています。
練習例は「今日はありがとうございました。(一拍)またお話しできたらうれしいです」。一語ずつ引き伸ばすのではなく、文末まで発音してから次の文に進みます。
録音では「です」「ます」が消えていないかを確認してください。会話の組み立てまで見直したいときは、モテる男の話し方と会話の軸も参考にできます。
タイプC こもって聞こえる人
口を普段より少し大きめに開け、「あいうえお」の母音をはっきり発音します。話し始める前のウォームアップとして、唇を閉じたまま声を出しながら唇を震わせる「リップロール」も、喉に余分な力が入りにくくなるとされる練習です。母音の発音練習とリップロールについては、UtaTenの発声解説も参考になります。
そのあと、「おはようございます」など、日常で使う言葉に戻します。母音の練習中だけでなく、普通の文でも言葉の輪郭が聞き取れるかを録音で比べてください。
まずはボイスメモに普段の話し声を残し、高さ・速さ・こもりのうち、次の録音で確かめたい特徴を選んでみましょう。
